2022年1月1日
今年の元旦は愛媛で迎えました。四国の西端の宇和島市まで行きました。宇和島駅前の写真です。のどかな感じです。
宇和島と言えば、ジャコ天が有名です。自動販売機まであります。
ジャコ天は高松のうどん屋「麺の介」でも食べました。
そして、宇和島城です。
しかし、宇和島と云えば、やはり、このマンホールの蓋に彫られた「闘牛」でしょう。
ということで、翌日は闘牛の観戦と決めました。
2022年1月2日
なんと、宇和島市立のドーム型の闘牛場が市の高台にあります。
中を見れば円形の土俵と円形の観客席があります。ちなみに観客席の座布団はレンタルで1枚100円です。

今日はこの取組表です。
最初が牛の土俵入りです。一頭ずつ円形の土俵に登場して、どこから来たかとか、牛主はだれかとか、過去の戦歴とかを紹介されます。
さていよいよ闘牛開始。1頭が先に土俵に入り、もう1頭が後から入ります。お互いの頭をゴツンとぶつけて勝負が始まります。ひたすら押し相撲です。
ところが新米の牛だと、怖気づくのか、頭ゴツンができず、逃げ回って不戦負けになる牛もいます。
迫力ある戦いはこちらからどうぞ。通常はこのような押し相撲が何分も続きます。
戦いの末、もはやこれまでと感じた牛は、頭を外して土俵の柵に沿って逃げ回ります。
勝ちを確信した牛が負け牛を追いかけます。
すると牛使いの人たちが大勢出て来て、それぞれの牛の角に投げ縄を引っ掻けて、その投げ縄を土俵の柵に縛り付けて、牛の興奮を醒まさせます。
横綱戦で勝った牛は土俵に留まり、観客は土俵に下りてその牛に触ります。そうするとこの1年に良いことに恵まれるとのことです。
(私は後で聞いたので、この牛には触れませんでした。残念)
この闘牛を見て、1日4本しかない予土線に乗って高知に向かいました。

2022年1月22日
京都に雪が降った翌日の1月22日の土曜日に、兵庫県の六甲山に登山に行きました。
阪急電鉄で、西院駅から十三駅で乗り換えて芦屋川駅まで行きます。1時間位の電車旅からスタートです。
芦屋川駅からこの写真のロックガーデンの入り口までは、芦屋の高級住宅街の中の道を歩いて行きます。
さすが高級住宅街。各家にはベンツが2台ずつ格納されていました。
ベンツ・ベンツ・ベンツ・ベンツ・BMW・ベンツという高級車の展示場の雰囲気です。
実際のロックガーデンは大きな岩がゴロゴロしているところで、石の間を通り抜けて進みます。
途中に送電用の鉄塔が立っていました。
通常、鉄塔のまわりは塀で囲まれて中まで入れませんが、なんと、この鉄塔の真下が登山道なのです。
よって、他ではめった見られない鉄塔の真下から真上を見ることができました。
六甲山の頂上近くのレストハウスです。でもこれ、トイレだけです。こんなきれいな山のトイレは初めてです。
さすがおひざ元が芦屋だけあります。
六甲山頂上からの北側の眺めです。丹波地方です。
帰りは、有馬温泉に向かいます。途中は写真のような雪道で、生まれて初めてアイゼンを履いて歩きました。ツルツルしなくて安全でした。
有馬温泉の街角です。草津温泉や伊香保温泉を思い出しました。
足湯に浸かり、一杯ビールを飲んで、ほろ酔い気分で帰路に就きました。